端座位保持テーブル Sittan

自力で座位保持が不安定な方の「座る」リハビリテーションをサポートします。

座位が不安定な利用者様が、正しい座位姿勢をとれるように支持します。支持を最小限に抑えることで、用具に頼りすぎず、利用者様自身の力で座位を保つ訓練になり、早期回復に寄与します。

おもな特徴

上体を支持する背面ユニットで、座位を保つ訓練ができます。

背面ユニットは、必要な部分(肩甲骨下部、骨盤上部)だけを支持する形状です。肩が動かしやすいので、座ってできる動作が広がります。背面の奥行きは、利用者様の体型に合わせて8段階に調節できます。奥行調節レバーを引きさげながら奥行調節パイプをスライドさせるだけで、ボルト固定は不要です。

※身体が前方に倒れてしまう場合には、付属のサポートベルトを使用して上体を支えられます。付属する2枚の肘パッドを利用者様の肘の下に敷くこともできます。

55~80cmの間で、天板の高さ調節が可能です。

天板の高さは55~80cmまで11段階に調節できます。天板の高さを調節するときの安全性に配慮して自動的にロックがかかる急落防止機能を設けています。

※テーブルの高さは利用者様が端座位をとったときに、肘を90°に曲げた高さを目安に調節します。

キャスターロック機能付きです。

脚部には移動用のキャスターを設けています。テーブルを使用するときには、前輪のストッパー(左右両方)を操作してキャスターを固定できます。

動画

座る効果 - 聖路加看護大学准教授 大久保暢子先生

ラインアップ

端座位保持テーブル Sittan

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オプション

カタログ・取扱説明書