さまざまな療養環境に合わせやすい洗練されたデザインを採用し、充実した機能を搭載。
低床タイプと超低床タイプを用意した電動ベッドです。

おもな特徴

足先のさがった座位に近い姿勢で起きあがれる「カインドPLUSモーション」。

背ボトムと膝ボトムのあげさげを組み合わせた独自の背あげ機構・カインドモーションにベッドの傾斜を組み合わせた、カインドPLUSモーションを搭載した機種をラインアップ。身体のずれ・圧迫感を大幅に軽減しながら、膝を少し曲げて足をさげた座位に近い姿勢で起きあがります。

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パラマウントベッドならではの機能で、より安全な療養環境づくりをサポートします。

最低床高22cmの低床タイプと15.5cmの超低床タイプを用意。さらに利用者様の安全を見守る離床CATCHⅢを搭載する機種をラインアップするなど、利用者様とスタッフの両方にとって、より安全に、安心して使えるよう配慮しています。

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先進の機能を使いやすく。すべての機能に「ベッドナビ」からアクセスできます。

タッチパネルでベッドに搭載されるすべての機能にアクセスできるベッドナビが付属する機種をラインナップするなど、業務をサポートする多様な機能を用意しています。

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ラインアップ

用途に合わせて選べます。

タイプについて

最低床高22cm低床タイプ

離床CATCH + カインドPLUSモーション

独自の先進機能・カインドPLUSモーションと離床CATCHを搭載した低床ベッドです。

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カインドPLUSモーション

独自の先進機能・カインドPLUSモーションを搭載した超低床ベッドです。

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離床CATCH + 3モーター電動ベッド

背・膝・高さを個別に操作できる3モーターベッドに離床CATCHを搭載した超低床ベッドです。

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3モーター電動ベッド

背・膝・高さを個別に操作できる3モーター超低床ベッドです。

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最低床高15.5cm超低床タイプ

離床CATCH + 3モーター電動ベッド

背・膝・高さを個別に操作できる3モーターベッドに離床CATCHを搭載した超低床ベッドです。

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3モーター電動ベッド

背・膝・高さを個別に操作できる3モーター超低床ベッドです。

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ベッドの傾斜を組み合わせた起きあがり・カインドPLUSモーション

従来のカインドモーションの動きにベッドの傾斜を組み合わせた起きあがり方式です。上体が起きていくときの身体のずり落ちを抑えて骨盤の立った安定した姿勢で起こします。ベッドの傾斜によりフットボード側が低くなるため、ベッドですごしているときに天井方向に向かいがちだった視線が生活空間に向きやすくなります。足がさがっていると一般的な背あげ姿勢(長座位)に比べて身体が動かしやすいので、視界も広がりやすくなります。さらに足を降ろしやすいので、離床のしやすい姿勢になります。また、上体が起きていくときにかかる体圧を、床ずれリスクのもっとも高い仙骨部からお尻と太ももに再分配する、床ずれ防止に配慮した起きあがり方でもあります。

ベッドの傾斜を加えた背あげ方式

カインドPLUSモーション搭載機種の「頭」ボタンを操作すると、背ボトムの角度調節だけでなくベッドの傾斜を加えて起きあがります(動作中、膝ボトムは常に水平を保つように連動します。背ボトムのみの単独操作はできません)。ベッドの傾斜によりフットボード側が低くなるため、ベッドで過ごしているときに天井方向に向かいがちだった視線が生活空間に向きやすくなります。足がさがっていると一般的な背あげ姿勢(長座位)に比べて身体が動かしやすいので、視界も広がりやすくなります。さらに足を降ろしやすいので、離床のしやすい姿勢になります。
※3モーターベッドの場合は「頭」ボタンを操作すると、背ボトムのみの単独操作(0〜75°)になります。

伸びながら曲がるキューマラインボトムを採用

ボトムに取り付けたすのこ状の連結部分が、背ボトムの角度の変化にともなう身体の動きと曲線に合わせて、伸びながら曲がります。ボトムを伸ばすことでベッドと身体の軸が近くなり、平板分割ボトムに比べて身体のずれを抑えるとともに胸やおなかへの圧迫感を軽減します。

膝ボトムの角度を単独で調節可能

「足」ボタンを操作すると、膝ボトムの角度を調節(0〜30°)できます。足ボトムステーの位置を操作することで、膝ボトムをあげたときの足先の角度を2段階に調節できます。

ベッドの高さ調節が可能

「高さ」ボタンを操作するとベッドの高さを調節できます。低床タイプでは、ゆかからボトム上面まで22〜63cm。超低床タイプでは、15.5〜56.5cmの範囲で調節できます。ベッドの高さをさげるときには安全確保のため、ボトムの高さがある程度さがると警告音を発して一旦停止します。再度操作ボタンを押すと、警告音を鳴らしながら最低位までさがります。ベッドが最低位までさがると、ベッドナビの電源ランプと手元スイッチの高さのランプが橙色に変わるので、ベッドがきちんとさがっているかどうかをランプの色で確認できます。

よく使う位置を再現できるメモリーボタン

よく使うベッドポジションを2つ登録することができます。メモリーボタンを操作するだけで、背・膝の角度とベッドの高さが順次自動的に動作して、登録したベッドポジションに移行できます。

角度制限機能

例えば、膝があがっている状態で背をあげた場合、背ボトムと膝ボトム間が約90°になるとそれ以上狭くならないように、膝を自動的にさげながら背があがります。ベッドポジションを操作するときに、背ボトムと膝ボトム間が必要以上に狭くならないように配慮した設計です。
※角度制限機能をOFFにすることはできません。 角度制限機能による、背ボトム、膝ボトムの自動動作は、頭、足の操作を禁止にしている場合でも優先されます。

低床22cmタイプと超低床15.5cmタイプをラインアップ

ベッドが一番低い状態で、ゆかからボトム上面までの高さが22cmの低床タイプと15.5cmの超低床タイプを用意しています。ベッドが低いと、ふとんからベッドに移行する場合でも違和感が少なく、万一転落したときには衝撃を軽減する効果が望めます。

「起きあがり」も検知できる離床CATCHⅢを搭載した機種をラインアップ

ベッド上の荷重変化を検知することができます。ナースコール中継ユニット(別売)を介してナースコール設備と接続することで、「起きあがり」「端座位」「離床」の動作や「見守り(離床後の経過時間)」「離在床情報」を検知して通知することができます。荷重センサーはベッドに内蔵されており、ベッド周りに機器やコードを設置する必要がないので、つまずきなどのリスクがなく、普段と変わらない環境で利用できます。また、従来のマット式などと比較してより正確な検知判定が可能です。離床CATCH(通知機能)をONにしている場合は、ベッドナビのセンサー表示ランプの点灯(橙)および手元スイッチの電源ランプの色(橙)に表示します。
※「離在床情報」はデジタル式のナースコール中継ユニットと接続した場合のみ利用できます。

使い方に合わせて操作方法が選択可能

タッチパネルで搭載しているすべての機能にアクセスできるベッドナビが付属する機種と、手元スイッチが付属する機種を用意しています。また、後から追加して組み合わせることも可能です。

ボードタイプとカラーの組み合わせで、お部屋に合ったベッドが選べます

2種類の木製ボードと樹脂製ボードの3タイプのボードデザインに、カラーバリエーションを設定。さらにエスパシアシリーズに合わせた家具も豊富に用意して、お考えのお部屋づくりをサポートします。

豊富なオプションに対応するオプション受

ベッドの両側にオプション受を設けています。目的に応じて、ベッドサイドレール(別売)やIVポール(別売)などが設置できます。適合するベッドサイドレール(別売)などを取り付けたときにできるすき間について病院用ベッドのJIS規格(JIS T 9205)に定められた寸法に準拠。また、オプション製品を誤った向きに取り付けられないように設計されています。
※ベッドの中央部にベッドサイドレールを取り付けられるサイドレール受(別売)も用意しています。
※当社指定の適合以外の製品とは組み合わせないでください。

直径10cm帯電防止キャスター(セントラルロックシステム)

静電気の帯電を防止する直径10cmキャスターを採用。足側の3ヶ所に設置したキャスター操作ステップ(足側中央・センターステップ、足側左右・サイドステップ)のいずれか1カ所を操作することで、4輪同時にロック(または解除)が行えます。
※超低床タイプのベッドには、6.5cmキャスターにそれぞれストッパーがつく4輪ストッパーシステムになります。

ベッドサイドレールを格納できるサイドレール格納ホルダー

差込式のベッドサードレールを取り外したときには、メインフレームとフットボードの間に設けたサイドレール格納ホルダーに2本格納できます。

IVポール取付穴

頭側の左右にIVポール取付穴を設けています。ベッドサイドレールとIVポール(ともに別売)の併用が可能です。

低床22cmタイプと超低床15.5cmタイプをラインアップ

ベッドが一番低い状態で、ゆかからボトム上面までの高さが22cmの低床タイプと15.5cmの超低床タイプを用意しています。ベッドが低いと、ふとんからベッドに移行する場合でも違和感が少なく、万一転落したときには衝撃を軽減する効果が望めます。

オプション

カタログ・取扱説明書