ベッドに取り付けて、転落予防や寝具の落下を予防します。
レバー操作で簡単にあげさげできるので、患者様へのアクセスのしやすさに配慮しています。
おもな特徴
チューブや指などの挟み込みリスクに配慮した形状
折りたたんだ状態でも桟と桟の間にすき間を設けることで、チューブや指などを挟みにくいよう配慮しています。
ラインアップ
誤操作による解除を予防する2重ロックを採用
誤操作による解除を予防するために、折りたたむときはセーフティーロックを解除しないとレバーの操作ができない2重ロックを採用しています。立てるときにはベッドサイドレールを一番上まで持ち上げると自動的にロックが掛かります。また、操作部を足側に配置し、利用者様による誤操作の予防にも配慮しています。
※セーフティーロックは折りたたむ方向と逆方向にスライドさせて解除する方式なので、不意に操作部をつかんだときでも、セーフティーロックが解除されにくい構造です。
解除レバーの状態を識別できる表示窓
操作部には、きちんとロックできているかどうかを目で確認できる表示窓が付いています。ロックされている状態では緑色を、不完全な状態では赤色を表示します。わずかでも赤色が見えている場合はロックが不完全ですから、上桟を引き上げて完全に緑色が表示されるようにします。
有効面積を高く長く確保
適合するベッドに取り付けた状態で、すべてのマットレスとの組み合わせ(ともに当社製)において、JISが規定する有効高22cm以上を確保しています。足側にも長く、サイドレールの面積が広い設計です。
縦桟のすき間、ヘッドボードとのすき間を低減
すき間から頭や首などが出にくいように縦桟の間隔を狭く(直径12cmの円筒が入らない)、また、頭側からの転落を予防するためにヘッドボードとのすき間も狭くした設計です。
操作部がフラットで、移乗・端座位がしやすい
離床するときに足が降ろしやすく、端座位をとったときにも接触しにくくなるように、操作部の上面を平らな形状にしています。また、サイドレールをあげているときに、オーバベッドテーブルなどが設置しやすくなります。
他のオプション製品との併用が可能
サイドレールを立てた状態でも頭側にIVポールが設置できます。エンドキャップを凹ませているのでIVポールも安定しやすくなります。また、ハルンバッグフックの設置も可能です。
※ハルンバッグフックは一番足側の縦桟に取り付けられます。
清拭のしやすさに配慮
部品点数を削減し、フラットな部分を増やすことで、清拭のしやすさに配慮しました。