どれほど時代が変わっても、人の生活になくてはならない「衣食住」業界に絞って就職活動をおこなっていました。実家で在宅介護をしていたこともあり、住の中でも医療介護ベッド業界を視野に入れていたのですが、当社に決めた最大の理由はダントツNo.1の業界シェア。製品ラインナップも幅広く、お客さまそれぞれに最適な提案ができると考えました。実際に入社してみると、想像通りどころか想像以上でしたね。たとえば先日、介護施設の方から「職員の腰痛をなんとかしたい」というご相談をいただきました。簡易的なものから最先端テクノロジーを使用したものまで幅広くご用意して、使い勝手を試していただく勉強会も実施。時間も手間もかかりましたが、その後も何かあれば私に連絡をいただけるようになり、信頼関係を築くことができたと実感しています。
在宅介護で介護用ベッドに触れるまでは、もっとチープな作りなのかと思っていました。しかし実際は非常に高度な技術が詰まっていますし、現在も進化し続けています。ベッドだけでなく、最新のICTを駆使した「眠りSCAN」という見守り支援システムも評価は高いですね。当社の営業は売って終わりではなく長期に渡ってお客さまとお付き合いするので、導入後に職員の方や利用者の方から直接喜びの声を聞けることも、やりがいに繋がっています。最近では「あなたがお勧めするなら買うよ」と言っていただくケースもありましたし、先ほどの腰痛に悩まれていた施設の方からは「お部屋の改装を考えているのでアドバイスしてほしい」とお声がけいただきました。まだ2年目の私でも、介護用ベッドや周辺機器に限らず、介護施設全般のアドバイザーとして頼ってもらえる。これからも、もっともっと成長して、期待に応えていきたいですね。