睡眠研究所
ヘアミルクの香りが睡眠感と睡眠状態に与える影響を評価
パラマウントベッド睡眠研究所は、株式会社H2Oからの委託を受け、就寝前に使用するヘアミルクの香りが睡眠感や睡眠状態に与える影響を確認するモニタ評価を実施しました。
評価の概要
25歳から49歳までの女性を対象に、新旧2種類のヘアミルクを、自宅でそれぞれ1週間使用してもらうクロスオーバー方式で評価しました。
対象者には、普段通りの生活のなかで指定されたヘアミルクを使用していただき、当社製のベッド設置型センサ「Active Sleep ANALYZER」で毎晩の睡眠状態を計測しました。
あわせて、起床時の睡眠感を評価する「OSA睡眠調査票MA版」と、香りの好み、リラックス感、すっきり感、商品満足度などを確認するアンケートを実施しました。体調不良、飲酒、外泊など、睡眠に影響する可能性のある日のデータを除外し、新製品の評価では12名のデータを解析しました。
起床時の睡眠感を主観評価
OSA睡眠調査票MA版では、「起床時眠気」「入眠と睡眠維持」「夢み」「疲労回復」「睡眠時間」の5つの因子から、起床時の睡眠感を評価しました。
新しいヘアミルクの使用時には、悪夢や夢の頻度などから評価する「夢み」の因子得点が、旧製品の使用時と比べて統計学的に有意に高くなりました。
個別の回答では、新製品使用時に「起床時に集中力がある」「起床時に開放感がある」と高く評価した回答の割合が、それぞれ80%を超えました。また、「ぐっすり眠れた」という項目でも、高く評価した回答の割合が80%を超えました。
睡眠時間は約15分長い傾向
「Active Sleep ANALYZER」で計測した客観的な睡眠データを比較したところ、新製品使用時の平均睡眠時間は404.1分、旧製品使用時は388.9分となり、新製品使用時に約15分長い傾向がみられました(p=0.051)
モニタ評価を商品開発に活用
主観・客観の両面から行ったモニタ評価を踏まえ、「就寝前にリラックスでき、起床時に開放感のある香り」として評価された香りが、「ウルリス アクアナイト ブースターヘアミルク」の「SLEEP AROMAの香り」に採用されました。
今回の取り組みは、毎日のヘアケアで使用する製品の香りと睡眠との関係に着目し、美容と睡眠を組み合わせた商品開発に睡眠研究の知見を活用した事例です。
なお、本評価はヘアミルク製品を使用した際の比較であり、香りだけの効果や医学的な睡眠改善効果を検証したものではありません。
関連情報:製品およびモニタ評価の概要

