睡眠研究所

2026.08.20

講演

日本睡眠学会第50回定期学術集会で発表

2026年7月23日〜24日に千葉県の幕張メッセ国際会議場で開催された日本睡眠学会第50回定期学術集会にて、パラマウントベッド睡眠研究所から2件筆頭での口頭発表と、5件共同での発表を行いました。2件筆頭として、近藤栄太郎が「心不全患者を対象とした眠りSCANによる睡眠時無呼吸症候群スクリーニングの妥当性」、片山璃沙子が「ベッド設置型センサで測定した睡眠中の心拍数・呼吸数を用いた妊娠可能期の推定」を口頭発表しました。

「心不全患者を対象とした眠りSCANによる睡眠時無呼吸症候群スクリーニングの妥当性」
心不全入院患者を対象として、PSG検査時に眠りSCANを設置し、既報の方法による中等症および重症のスクリーニング精度をROC-AUC・感度・特異度などで評価しました。本研究結果より、中枢性無呼吸の多い心不全患者集団でも既報と同等の精度でスクリーニングできることが示唆されました。

「心不全患者を対象とした眠りSCANによる睡眠時無呼吸症候群スクリーニングの妥当性」について発表する様子

「ベッド設置型センサで測定した睡眠中の心拍数・呼吸数を用いた妊娠可能期の推定」
25~38日の月経周期を有する25~39歳の女性50名を対象とし、ベッド設置型センサ「Active Sleep ANALYZER」を用いた自宅での通常の生活環境における夜間睡眠測定を実施し、妊娠可能期推定モデルを検討しました。本研究結果より、ベッド設置型センサ「Active Sleep ANALYZER」で測定した心拍数・呼吸数が妊娠可能期の推定に有用な指標となる可能性が示唆されました。

「ベッド設置型センサで測定した睡眠中の心拍数・呼吸数を用いた妊娠可能期の推定」について発表する様子