2026.10.15

お知らせ

第35回睡眠環境学会学術大会で奨励賞を受賞

2026年9月11日・12日に滋賀県大津市の大津市民会館・大津公民館で開催された第35回睡眠環境学会学術大会にて、パラマウントベッド睡眠研究所の塩貝が筆頭発表した「不規則勤務者に対する自律神経調整・睡眠改善プログラムの実践効果に関する報告」が、奨励賞を受賞しました。同賞は、学術大会において優れた研究発表に対して授与されるものです。

「不規則勤務者に対する自律神経調整・睡眠改善プログラムの実践効果に関する報告」

 鉄道会社の不規則勤務者40名をA群(自律神経調整プログラムと睡眠改善プログラム実施)20名と B群(自律神経調整プログラムのみ)20名の2つの群にランダムに分けて、アテネ不眠尺度と睡眠計測データによる睡眠変数に実施前後の2週間で変化があったかを2元配置分散分析を用いて検証しました。
自律神経調整プログラムは、生活実践項目(①1日3回食べる②1日1回発酵食品をとる③よく噛んで食べる④こまめに水分補給する⑤1:2呼吸法⑥胸郭ストレッチ⑦湯船につかる⑧3行日記)の中からできる項目を実施してもらい、睡眠改善プログラムは計測した睡眠データに基づいて睡眠カウンセリングを実施しました。
分析の結果、覚醒時間や睡眠効率に交互作用があり、睡眠改善プログラムを受けていたA群のみに覚醒時間の減少や睡眠効率の増加がみられたため、その有無が睡眠改善に影響を与えた可能性が示唆されました。

「不規則勤務者に対する自律神経調整・ 睡眠改善プログラムの実践効果に関する報告」について発表する様子

日本睡眠環境学会(JSSE)についてはこちら
研究発表優秀賞一覧はこちら