床走行式電動介護リフト

剛性が高く、揺れの少ないアルミフレーム製の床走行式電動介護リフトです。

おもな特徴

電源コードが邪魔にならないバッテリー駆動です。

充電式のバッテリー駆動なので、操作中に足を電源コードに引っ掛ける心配がありません。ハンガーとブームのリンクを工夫することで昇降時のスイング量を軽減したり、ハンガーの昇降範囲を広く取るなどの工夫も施しています。

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リフトの操作しやすさに配慮しています。

ブームのあげさげと脚の開閉を電動でおこなえる2モータータイプと、ブームのあげさげは電動で、脚の開閉は大型のペダルで操作できる1モータータイプを用意しています。

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使いやすさで業務をサポートします。

スタッフの使いやすさと利用者様の安全性に配慮した機能で、業務をサポートします。

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動画

リフト移乗(KQ-781)

床走行式電動介護リフトKQ-781を使用したリフト移乗

ハンガーのスイング量(KQ-781 )

床走行式電動介護リフトKQ-781は、アームをあげさげしたときに生ずるハンガーのスイング量を抑えています。

ラインアップ

用途に合わせて選べます。

床走行式電動介護リフト

アームのあげさげと脚の開閉が電動でおこなえる2モーターと、アームのあげさげのみ電動でおこなえる1モーターを用意しています。

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電源コードが邪魔にならないバッテリー駆動

充電式のバッテリー駆動なので操作中に足を電源コードに引っ掛ける心配がありません。バッテリーの残量がひとめでわかる液晶表示付きのバッテリーインジケーターが付いています。使用していないときに電源コードをコンセントに差すだけで自動的に充電されます。
※誤操作やバッテリーの消耗を防ぐために、使用しないときには緊急停止ボタンを押し込んでください。

昇降時の揺れとスイング量を軽減

安全使用荷重205kg。支柱とブームは剛性が高く揺れが少ないアルミ製です。ハンガーとブームのリンクを工夫することで昇降時のスイング量を軽減しています。

広いハンガー昇降範囲

ハンガーの昇降範囲が広いので、低くするとゆかからの吊りあげが可能です。また、高くするとウォーキングベストを装着して立位・歩行をサポートできます。
ハンガーフックの昇降範囲は、支柱を一番高く取付けた場合で62-185cm(61-184cm)、支柱を真ん中に取付けた場合で57-180cm(56-179cm)、支柱を一番低く取付けた場合で52-175cm(51-174cm)です。
※数値はKQ-787の場合。カッコ内の数値はKQ-781の場合です。

抜け止め付きハンガーフック

ハンガーフックにはスリングシートが不意に抜けないように、抜け止めが付いています。

手元スイッチでブームのあげさげが可能

手元スイッチを操作してブームのあげさげがおこなえます。非常時にはコントロールボックスの緊急停止ボタンを押し込むと、すべての電源が遮断されブームを停止させることができます。緊急停止ボタンを矢印の方向に回すと解除できます。
※緊急時には手動または電動でブーム操作が可能です。アクチュエーターの先端にある緊急降下装置を時計方向に回すとブームを手動でさげることができます(あげることはできません)。コントロールボックスにある緊急あげボタンを押すと電動でブームをあげることができ、緊急さげボタンを押すと電動でブームをさげることができます(ボタン操作は先の細いものでおこなってください)。

【2モータータイプ】手元スイッチの操作で脚の開閉が可能

手元スイッチのボタン操作で脚の開閉が可能です。手元スイッチのボタンを押すと動き、離すとその位置で止まります。
※KQ-787のみ。

【1モータータイプ】脚の開閉がしやすい大型の脚開閉ペダル

使用するときには、脚開閉ペダルの右を踏み込み脚を開きます。左側を踏み込むと脚は閉じます。操作しやすいように大型のペダルが付いています。
※KQ-781のみ。

用途に合わせてハンドルの高さと支柱の取付高の調節が可能

ハンドルの取付け位置は6cmおきに5段階設けてあるので、操作する方の使いやすい高さに調節できます。また、支柱の取付穴を5cmおきに3段階設けてあるので、用途に合った高さに調節できます。

低床ベッド対応、操作しやすいダブルキャスター

脚先端の高さは6.6cm。低床ベッドに対応します。操作しやすいように、前輪は左右それぞれに二輪が付いたダブルキャスター仕様です。
※ベッドのハイローリンクと干渉する場合があります。ベッドを操作するときには、リフトをベッドから外してください。

安全にお使いいただくために、定期点検をお知らせ

定期点検をお知らせする「SERVICE」マークが、コントロールボックスの液晶画面に1年に1回表示されます。安全にお使いいただくために1年に1回は定期的に点検してください。また、前回の定期点検から経過した日数を表示することも可能です。

カタログ・取扱説明書