マルチステークホルダー方針
当社は、「先進の技術と優しさで、快適なヘルスケア環境を創造します」というパラマウントベッドグループの企業理念のもと、当社製品のご利用者様、当社グループの株主様、従業員とその家族、お取引先様、業界団体、地域社会をはじめとする多様なステークホルダーとの価値協創が重要となっていることを踏まえ、マルチステークホルダーとの適切な協働に取り組んでまいります。その上で、価値協創や生産性向上によって生み出された収益・成果について、マルチステークホルダーへの適切な分配を行うことが、持続的な企業価値の向上と社業を通じた社会貢献につながるという観点から、従業員への還元やお取引先様への配慮が重要であることを踏まえ、以下の取組を進めてまいります。
1. 従業員への還元
当社グループは、2030年に目指すべき姿として、「医療・介護から健康まで、すべての人に笑顔を」という「パラマウントビジョン2030」を掲げております。
同ビジョンに基づく中期経営計画おいて、企業の力の源泉は人材であるとの考えのもと、人材基盤の強化を重要なテーマとしており、人材基盤の強化に向けた各種施策を通じて持続的な成長と生産性向上につなげ、付加価値の最大化を目指してまいります。
その上で、生み出した収益・成果に基づいて、自社の状況を踏まえた適切な方法による賃金の引上げを行うとともに、それ以外の総合的な処遇改善としても、従業員のエンゲージメント向上や更なる生産性の向上に資するよう、人材投資を中心に積極的に取り組むことを通じて、従業員への持続的な還元を目指します。
賃金の引上げについては、経営環境や社会情勢を踏まえ、労使間の建設的な対話を通じて処遇の改善に取り組むとともに、多様な人材が活躍し、貢献度や成果が適切に反映される報酬体系に基づいた処遇を継続して実施しております。
人材投資については、「従業員全体の育成強化」「グローバル人材の採用・育成」の2つの観点で人材育成に関する取り組みを推進するとともに、「ダイバーシティの推進」「従業員の健康への取り組み」「働き方改革の推進」「コンプライアンスの徹底」といった社内環境整備にも積極的に取り組んでおります。
2. 取引先への配慮
当社はパートナーシップ構築宣言の内容遵守に、引き続き、取り組んでまいります。
- パートナーシップ構築宣言の登録日
【2024年4月1日】 - パートナーシップ構築宣言のURL
【https://www.biz-partnership.jp/declaration/56629-05-24-tokyo.pdf】
3. その他のステークホルダーに関する取組
パラマウントベッドグループは、ステークホルダーの皆様との対話を重視して、持続可能な社会の実現と信頼される企業活動を目指しています。
- パラマウントベッドグループのCSRマネジメント
【https://www.paramountbed-hd.co.jp/csr/management】
これらの項目について、取組状況の確認を行いつつ、着実な取組を進めてまいります。
以上
2024年4月15日
パラマウントベッド株式会社
代表取締役 社長執行役員 木村友彦