【旧製品】楽匠S 100cm幅

100cm幅ワイドサイズで、より一層のゆとりを提供する低床電動ベッドです。

おもな特長

目的に合わせたベッドポジションの操作が可能です。

3モーターシリーズには、より安定した姿勢で起きあがれる「らくらくモーション」を採用しています。手元スイッチのボタン操作で、背ボトムの角度、膝ボトムの角度、ベッドの高さを個別に操作できます。ベッド上で療養するときの姿勢の調節、起きあがり立ちあがりなど利用者様の動作支援など用途に合わせたポジションに調節することでスタッフの負担を軽減します。

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安全な療養環境づくりをサポートします。

ゆかからボトムの上面までの高さが低い超低床タイプ、安全性に配慮した一旦停止機能により、安全な療養環境づくりをサポートします。

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多彩な機能で、さまざまな業務をサポートします。

利用者様にもスタッフにも、より安全に、より簡単に使えるように工夫されたパラマウントベッドならではの行き届いた機能でさまざまな業務をサポートします。

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ラインアップ

用途に合わせて選べます。

製造終了

3モーター(らくらくモーション付き)

背ボトムと膝ボトムのあげさげを組み合わせた「らくらくモーション」と背ボトムの角度調節、膝ボトムの角度調節、ベッドの高さ調節が利用できます。

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製造終了

2モーター

背ボトムの角度調節(背単独または背膝連動に切り替え可能)とベッドの高さ調節が利用できます。

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より安定した姿勢で起きあがれる「らくらくモーション」

背ボトムと膝ボトムの上げ下げを組み合わせた人間工学に基づく動作制御システムです。背ボトムの角度調節にともなう身体のずれや圧迫感を大幅に軽減し、姿勢のくずれにくい起きあがりを、ボタン操作ひとつで実現します。
※KQ-9652のみ。背ボトムと膝ボトムの動作、その6500通りを超える組み合わせの中から、身体のずれや圧迫感が最も少ない理想的な動作をプログラムしました。

伸びながら曲がるキューマラインボトム

ボトムに取り付けたすのこ状の連結部分が、背ボトムの角度の変化にともなう身体の動きと曲線に合わせて、伸びながら曲がります。従来の分割ボトムに比べて、身体のずれを抑えるとともに胸やおなかへの圧迫感を軽減します。

背と膝の角度やベッドの高さが操作可能

手元スイッチのボタン操作で、らくらくモーションによる起きあがりのほかに、背ボトムの角度(0〜75°)・膝ボトムの角度(0〜30°)・ベッドの高さ(ゆかからボトム上面までの高さ20〜65cm)を個別に操作できます。
※3モーター電動ベッドの場合、らくらくモーションと背ボトムの角度調節は、手元スイッチのらくらく切替ボタンで切り替えます。2モーター電動ベッドでは、らくらくモーションによる起きあがりはできません。背膝連動切替レバーを操作することで背ボトムと膝ボトムの連動または背ボトム単独動作のいずれかに設定できます。背膝連動の場合、膝ボトムの動作角度は0~20°の範囲です。

角度制限機能付き

ベッドポジションを操作するときに、背ボトムと膝ボトム間が必要以上に狭くならないように配慮した設計で、90°以下にならないように動作します。
※KQ-9652のみ。

足ボトム角度調節機能

足ボトムステーを手動で操作することによって、膝ボトムをあげたときの足先の角度を2段階に調節できます。

布団に慣れた方にも不安を与えにくい超低床20cm

最も低い状態で20cm。布団から移行する違和感が少なく、万一転落した時の衝撃を緩和できます。ベッドサイドレールの代わりにサイドサポートを併用するなどして、拘束感を与えにくく、ベッドから離れやすい組み合わせも可能です。

安全性に配慮した一旦停止機能

ベッドのフレームに足や周辺の物を挟まないように、ベッドの高さをさげるときには、ボトムの高さが約28cmになるとブザーを鳴らして一旦停止します。再度↓ボタンを押すと、ブザーを繰り返し鳴らしながら最低位(20cm)まで、通常より低速でさがります。
※28cm以下で停止しているときにベッドをさげると一旦停止せずに最低位(20cm)までさがります。

【液晶表示付き】操作性と安全性に配慮した手元スイッチ

操作したボタンに応じて、その内容を絵記号と数値で表示します。表示内容を見ながら操作することで、利用者様だけでなくスタッフが交代した場合でも、適切な角度や高さを容易に再現できるように配慮しています。また誤操作を予防するために、電源ボタンを搭載しています。
※KQ-9652のみ。手元スイッチの裏面にあるボタンで機能の切り替えができます。(1)全禁止(入/切):手元スイッチのボタン操作をロック(禁止)に設定。(2)部位動作(有効/禁止):動作個所ごとに操作の「有効/ロック(禁止)」を切り替え。(3)速さ切換(普通/速い):背ボトムと高さ調節の動作速度を切り替え。(4)操作音(入/切):3秒以上押すことで、すべての設定を初期状態に戻すリセットボタンとしても使用可能。また、手元スイッチは耐薬品性に優れた樹脂を使用しています。防水能力はJIS保護等級IPX6(耐水形)に準拠しています。

操作性と安全性に配慮した手元スイッチ

大きな操作ボタン、操作内容の絵表示、↑ボタンには識別のために突起、そしてボタンを押したときには電子音を発するなど、視覚、触覚、聴覚に訴える工夫を施し、確実な操作ができるように配慮しています。また誤操作を予防するために、電源ボタンを搭載しています。
※KQ-9252のみ。手元スイッチの裏面にあるボタンで機能の切り替えができます。(1)全禁止(入/切):手元スイッチのボタン操作をロック(禁止)に設定。(2)部位動作(有効/禁止):動作個所ごとに操作の「有効/ロック(禁止)」を切り替え。(3)速さ切換(普通/速い):背ボトムと高さ調節の動作速度を切り替え。(4)操作音(入/切):3秒以上押すことで、すべての設定を初期状態に戻すリセットボタンとしても使用可能。また、手元スイッチは耐薬品性に優れた樹脂を使用しています。防水能力はJIS保護等級IPX6(耐水形)に準拠しています。

点検お知らせ機能

より安全に使えるように、手元スイッチの交換時期が近づくと、手元スイッチに点検お知らせ表示が点灯します。交換時期になった場合は、点検お知らせ表示の点滅で知らせます。

手元スイッチの取り回しに便利なコードクリップが付属

手元スイッチはベッド左右どちらにでも付け替えられます。手元スイッチのコードがゆかに着かないように、ベッドサイドレールなどに取り付けられるコードクリップが付属します。

高低差の広い高さ調節機能

GXフレーム構造により、ベッドが前後に動かない垂直昇降方式で超低床20cmから65cmまでの高低差の広い調節ができます。スタッフは腰に負担がかかりにくい姿勢で作業できます。

取り外しのできる木製ボード

木製ボードはベッドサイドレールや介助バーとの間にできるすき間を少なくした新設計です。取り外しも可能。ベッドの両側に設けたオプション受にもボードと同色の木目シート仕上げを施しています。
※ボードの材質はMDFなど(オレフィン系シート張り)

使用しないときには格納できるオプション受

ベッドの両側にオプション受を設けています。ベッドサイドレールなどのオプション製品を誤った向きに取り付けられないように設計されています。また、オプション製品を使用しないときには、離床動作などの妨げにならないように、オプション受をボトムの下に格納できます。
※オプション受を使用・格納するときには、オプション受のツメを本体の四角い穴に入れて、ノブボルトでしっかりと固定してください。

省スペース設計

高さ調節の垂直動作、オプション受の格納などにより、ベッドの設置に必要な面積を減少させています。

運転音の静かなアクチュエーターを使用

独自に開発したアクチュエーターを使用。運転音を大幅に抑えたばかりか寝室に適した音量・音質を実現していますので、夜間でも気兼ねなくベッドの操作ができます。

JIS認証を取得

柵(ベッドサイドレール)などの適合するオプション製品を取り付けた時にできる”すき間”についてJIS規格に定められた寸法を遵守しています。またその組み合わせについて在宅用電動介護用ベッドに関するJIS規格(JIS T 9254)の認証を取得しています。
※JIS規格に規定された品質要求事項に適合し、製造品質管理体制が省令等に定められた基準を満たすことを、認証機関であるJQA(日本品質保証機構)により認証された製品です。

カタログ・取扱説明書