パラマウントベッド睡眠研究所の豊田彩織、木暮貴政が共著者の論文「Objective Measure for Physical Symptoms in Terminal Phase: Activity Scores from Nonwearable Devices」が、英文誌『Journal of Palliative Medicine』に掲載されました。本研究はパラマウントベッド睡眠研究所が参加している研究プロジェクト「COSMOS-PAL Study（COntinuous Sleep MOnitoring for dying patients with non-wearable Sensor in PALliative care Study）」の研究成果です。
　『Journal of Palliative Medicine』は、緩和医療や終末期ケアに関する研究、症例報告、レビューを掲載する国際的な英文の学術誌です。
　同論文では、終末期がん患者において、当社製品の睡眠計測センサーを使用して活動量を継続的に測定した結果、身体的症状（疼痛、倦怠感、悪心、呼吸困難）の強度と活動量の間に有意な関連があることが示されました。この関連性により、活動量が身体的症状の客観的な指標となり得ることが示唆されました。

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