睡眠学会にて「睡眠と身体状況・行動の関係」をテーマに発表
パラマウントベッド睡眠研究所は、ベッド設置型睡眠計測センサー「Active Sleep ANALYZER」とスマートフォンアプリ「Active Sleep App」を活用し、実生活における身体状況や就床前の行動と睡眠との関係について調査研究を行いました。
本研究成果は、2025年6月28日〜29日に広島大学で開催された日本睡眠学会第49回定期学術集会にて、同研究所の井上智子と木暮貴政によりポスター発表されました。
本研究では、飲酒、痛み、風邪症状、夢の内容、入浴方法、ベッド背上げといった要因と心拍数、呼吸数、活動量、起床時刻などの睡眠変数との関係について、後ろ向きに分析し、飲酒、痛みや風邪症状と睡眠変数とに関連が見られました。また、飲酒時にベッドの背上げ機能を利用することで呼吸数が低くなり、睡眠効率が高くなる傾向が認められたことも発表しました。
睡眠学会でポスター発表している様子。