パラマウントベッドと久留米大学が、いびきと睡眠の改善効果についての共同研究を開始
パラマウントベッド株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:木村友彦、以下「当社」)はこの度、久留米大学(福岡県久留米市、学長:内村 直尚)と、いびき検知連動型ベッドによるいびきと睡眠の改善効果について共同研究(医学部医療検査学科 八木朝子准教授)を開始予定であることをお知らせします。
いびきは健康問題と、社会的活動の低下につながる可能性があります。いびき軽減には、気道の狭窄を防止することが重要で、生活習慣の改善や体位療法が用いられます。体位療法は、枕や装置(デバイス)を用いて側臥位(横向き寝)を促し、気道狭窄を軽減するものです。
今回の共同研究は、ベッドの背上げによって気道狭窄を軽減することを目的に、当社が開発したいびき検知連動型ベッドを用い、習慣的ないびきがある方のいびきを軽減させながら、睡眠を改善することが可能か否かを検証します。研究は今月新設した久留米大学の睡眠に関する研究施設「スリープラボ」で行います。
ベッドの背上げによって睡眠を妨げることなくいびきの軽減が可能と評価された場合、いびき軽減を目的とした新たな眠りの自動運転技術の開発につながる可能性があります。