COSMOS-PAL Studyの成果が学会の最優秀演題に

 パラマウントベッド睡眠研究所の研究チームが参加している研究プロジェクト「COSMOS-PAL Study(COntinuous Sleep MOnitoring for dying patients with non-wearable Sensor in PALliative care study)」の研究成果が、第29回日本緩和医療学会学術大会・第37回日本サイコオンコロジー学会総会 合同学術大会の最優秀演題に2件、優秀演題に1件選ばれました。
 応募演題は約900件とのことで、最優秀演題がわずか10件です。

 同大会は6月14~15日の2日間、神戸国際会議場・神戸国際展示場・神戸ポートピアホテルで開催されます。

 最優秀演題に選ばれた2件は「シート型体振動計から取得されるバイタルサインの死亡前7日間の変化:終末期がん患者776名の前向き研究 COSMOS-PAL study」(睡眠研究所の豊田彩織が筆頭で発表)と、「眠りSCANによる活動量は終末期の身の置き所のなさの客観指標になりうる:COSMOS-PAL study」、優秀演題に選ばれたのは「シート型体振動計「眠りSCAN」を用いた鎮静の効果と安全性の検討 -調節型鎮静と持続的深い鎮静の比較に関する前向き観察研究 COSMOS-PAL study」でした。