お知らせ

2018.10.04

医療・高齢者施設向け電動ベッド「エスパシアシリーズ」が2018年度グッドデザイン賞を受賞

 見守り支援システムとの連携を強化した超低床電動ベッド「エスパシアシリーズ」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2018年度グッドデザイン賞」を受賞しました。

 「エスパシアシリーズ」は、ベッドに搭載されるすべての機能を操作・確認できる大型タッチパネル式の「ベッドナビ」を搭載し、起き上がりや離床などの動作を検知するベッド内蔵センサー「離床CATCH」の操作や、ベッド利用者の睡眠・覚醒の状態、心拍数、呼吸数などをリアルタイムで測定する体動センサー「眠りSCAN」の測定結果を表示できる医療・高齢者施設向け電動ベッドです。「離床CATCH」や「眠りSCAN」などの、ベッド上の利用者をスタッフステーションなどで見守ることができるシステムとの連携機能を強化し、利用者の安全性向上や医療・介護スタッフの業務効率化を目指しました。

 審査委員からの評価ポイントとしては、「日本は世界に類を見ない高齢社会を迎えるなかで、病院や高齢者施設では看護師一人で多くの高齢者を見守る必要があり、業務の負担軽減と介護の効率化が求められている。このベッドは、昇降や背上げといった基本機能だけでなく、離床センサーによる見守りや体動センサーを利用した睡眠状況のセンシングなどが可能であり、それらをタッチパネルを備えたリモコンによって一元的に操作・管理できる点において先進性がある」ことなどが挙げられました。
 


「エスパシアシリーズ」ベッド


「ベッドナビ」イメージ