お知らせ

2017.06.15

透析・化学療法向けチェアをモデルチェンジ

~省スペースながら、快適性・使いやすさを向上~

「当社は、業界トップクラスの省スペース設計とゆったりしたシート空間を両立した透析室・化学療法室向けチェア「L’za(エルザ)」をモデルチェンジし、2017年7月1日に発売します。省スペース性を維持しながら、快適性と使いやすさを向上しました。

「L’za」は、電動でポジション設定が行なえる透析室・化学療法室向けチェアです。総幅75cmという業界トップクラスの省スペース設計により、同一スペースでもより多くのチェアを設置することができ、医療機関にとっては収益性の向上につながります。  今回のモデルチェンジでは、総幅は維持したまま、頭部と腰部のシート幅をそれぞれ最大約12%広くしました。これにより患者はチェア上での身体の可動域を広げることができ、快適性が向上します。  アームレストは、先端が横方向に45°まで開く構造を新たに採用。乗り降りがより容易になったほか、アームレストの開閉動作により患者の腕の位置を調整でき、穿刺(せんし)や処置がしやすくなりました。また転落予防のため、寝ている患者がチェアの端を認識できるよう、水平時にはアームレストがシート面に対し上方に突起する構造としました。手元スイッチは握りやすくコンパクトな形状に変更し、角度や高さが数値で大きく表示されるパネルを設けるなど、より使いやすくなりました。  その他、より多くの方が立ち上がりやすい業界一の最低座面高さ(45cm)、清拭しやすい縫い目のないシート表面など、当社独自の機能・仕様を備えています。  希望小売価格は3モータータイプが690,000円(税別)、2モータータイプが485,000円(税別)。   ※当製品は、2017年6月16 日から3 日間、パシフィコ横浜にて開催される「第62回日本透析医学会学術集会」に出展します。

ニュースリリース