お知らせ
2021.06.04
医療施設向け主力ベッド「メーティスPROシリーズ」の操作性・安全性を強化
当社は、医療施設向け主力ベッド「メーティスPROシリーズ」の操作性と安全性を向上させるモデルチェンジを行い、6月7日に発売します。
「メーティスPROシリーズ」は、患者の離床促進、起き上がり時の身体のずれ・圧迫の軽減を目的とした座った姿勢になれる背上げ機構や、離床動作を検知するセンサーなどを搭載した医療施設向けベッドです。軽量化やキャスター形状の工夫による高い搬送性なども評価される主力製品です。
このたび、ベッドに搭載されるすべての機能を一元管理できる操作パネル「ベッドナビ」やベッドによるはさみこみを防止する機能を追加しました。ベッドナビは操作内容が確認しやすいよう大型のタッチパネルを採用。ベッドポジションの操作以外に離床センサーや専用ケーブルでつないだ当社の床ずれ防止エアマットレスの操作設定、見守り支援システムのデータ閲覧が可能なことから業務効率化につながります。
また、さらなる安全性向上のためにベッドが降下時に障害物を検知すると高さ調節モーターを自動で反転させ、はさみ込みを防止します(特許出願中)。最大利用者体重はこれまでの138kgから153kgにアップし、より多くの患者に対応できるようになりました。価格はオープン。
モデルチェンジした「メーティスPROシリーズ」。
操作パネル「ベッドナビ」。
左が離床センサー、右が床ずれ防止エアマットレスの「ベッドナビ」操作画面。