お知らせ

2020.07.29

【新製品】赤外線タイプの離床センサー

~ベッド周辺以外の場所の見守りも可能に~


 当社は本日、離床センサー「見守りSENSEαシリーズ」に赤外線センサーで検知するタイプを追加発売します。

 

 離床センサー「見守りSENSEαシリーズ」は、ベッドからの起き上がりや離床などの動作を検知し離れた場所に通知する福祉用具で、主に認知症の方の徘徊や転倒の予防に利用されます。マットレスの上に敷いて起き上がりを検知するベッドシートタイプ、ベッド横の床に敷いて離床を検知するフロアシートタイプというラインアップに、赤外線センサーで人の動きを検知するタイプを新たに追加します。赤外線タイプは小型軽量のセンサー本体にマグネット式台座と挟み込み式固定具が付属し、ベッド周りはもちろんのこと、居室の手すりやドアなどさまざまなところに取り付けることができます。従来よりも設置場所の自由度が広がり、ベッドからの起き上がり・離床はもちろんのこと、トイレや居室外への移動なども検知可能です。赤外線は非接触で検知できるため、感染症拡大防止の観点からも効果的です。
 センサー本体には照明用LEDが備わり、動きを検知した際に点灯するよう設定できるため、夜間に足元を照らすなどの用途に利用できます。介助が必要な際に通知を一時的に停止する機能を設けるなど、介助者の使い勝手にも配慮しました。
 さらに、高齢者施設等において入居者の見守りや生活状態の把握などで利用されている睡眠計測センサー「眠りSCAN」(2020年3月末時点の累計販売台数4万6千台)との連携機能を搭載。オプションの連携ケーブルにより電源供給を共通化できるほか、「眠りSCAN」のシステム上での通知受信が可能なため複数の受信機器を持つ必要がないなど、業務効率化にもつながります。
 価格はオープン。

ニュースリリース