知る・学ぶ

2. レシーバーのあてがい方

男性、女性のご利用方法や、ご利用方法のポイントをご紹介いたします。

スカットクリーンは、ご自分でまたは介護する方の手助けによりレシーバーをあてがうことができれば、誰でも使うことができます。
レシーバーには、男性用女性用があり、それぞれフィットしやすいように形が工夫されています。

男性の使用例

男性用

アタッチメントは着脱できます。

女性の利用例

女性用

ハンドルが付属します。

女性用レシーバー・使い方のポイント

女性用のレシーバーを始めて見たとき、「細すぎて不安だわ」「これで本当にもれないの?」と心配される方がいらっしゃいます。レシーバーの形はご自分で使っていただくことを目的に作られています。ここでは、この形のメリットと使い方のポイントをご紹介します。

自分で使っていただくために…座位での使用に配慮しました。

スカットクリーンは、寝たきりの方が介助する方にあてがってもらうだけでなく、排尿の自立のために、ご自身であてがって使用できることを目指しています。そのため、ベッドで寝ているときだけでなく、ベッドから離れているとき、つまり、いすや車いすで過ごしているときもお使いいただけるものでなければなりません。
レシーバーは、この「座位姿勢」のときに腰を上げたりしなくても使いやすい形状なのです。「細さ」は、肉付きの良い方や股関節が固く足を広げにくい方でも差し込みやすく、また、手に力が入れにくかったり、細かな動きができなかったりする場合でも、足にはさんで支持しやすいなどのメリットがあります。

女性用レシーバーをあてがうポイント

1. : レシーバーの先端を座面に押し付けながら、陰部(肛門に近いほう)を「すくうように」あてがうこと

2. : レシーバー受け口の上部分よりも下部分をぴったりとあてがうようにすること

「もれないかな」という不安からレシーバー受け口の上部分を陰部にかぶせるようにあててしまうと、下部分が肌から離れてしまい、お尻をつたってもれてしまいます。
尿道口の位置は、同じ座位でも、前傾姿勢と後傾姿勢では異なります。前傾姿勢のときには、尿道口が下を向き、腹圧がかかり尿がでやすいというメリットがあります。一方、後傾姿勢のときにはレシーバーが差し込みやすく、座位が不安定な方でも利用できるというメリットがありますが、イラストのようにレシーバーのあてがい方がポイントです。

レシーバーを使用しやすい姿勢は、排尿機能や手指の功緻さ、使用場面によって異なります。看護師や作業療法士などに、ご自分がお使いになる状況を伝えて相談してみると良いでしょう。
女性は男性に比べて慣れるまでの練習が必要になる場合があります。最初から100%成功することを目指さずに、慣れるまでは防水シーツやフラットタイプのおむつを敷いておくなど、安心してお使いいただける環境を整えておくことも大切です。

ティッシュを用意しましょう

女性用レシーバーは、男性用に比較して複雑な形状をしています。そのため、角度によってはすべて吸い込めず、レシーバー内に少し尿が残ってしまう場合があります。これがこぼれては困ります。一般的に、女性は排尿後ティッシュで陰部をふき取りますので、その際にレシーバーに残った尿もティッシュで吸いとっていただくと安心です。

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