利用者の声

スカットクリーンご利用者の声

91歳 男性: 大変良い物と感心しております。清掃まで考えて作られており信頼ある物と思います。介護する者として非常に助かっています。
88歳 男性: 尿意をぎりぎりで伝えた時にでもすぐに対応できるので助かる。
85歳 女性: 尿がこぼれないのでとても好い。
78歳 男性: 夜間のみ頻尿で困っていました。脳梗塞で足がふらついた状態でトイレに通う為助かりました。
これがあると思うことで頻尿も少なくなりました。寝る前1滴でも尿が出なかったのに出るようにもなりました。
75歳 男性: 足が不自由なため夜だけ利用している。非常に良い問題なし。
74歳 男性: 容器・・・清潔で部屋においていても人に見られても(見舞客)気にならなくてよろしい。
71歳 男性: 始めは音が大きいと感じましたが馴れてしまえばそれ程気になりません。
右半身麻痺の病人ですが夜間に尿量が多く2リットル位出ますので助かっております。
15歳 男性: スカットクリーンはこれで2台目ですがとても役に立っております。特に夜は本人もスッキリした気持ちで眠ることができます。

ケアマネジャーの声

ケアマネジャーの立場からスカットクリーンを導入されたご利用者様の事例をご紹介いたします。

適切な福祉用具によって、前向きな気持ちが生まれると、能力まで取り戻す可能性があることを実感しました。

わたしは夜間の頻尿に悩んでいる方には、スカットクリーンの導入をおすすめしています。排泄というデリケートな問題には、ご本人が精神的に安心できる備えがとても効果的だからです。
以前、奥様とふたり暮しの男性で、一晩にしびんひとつでは足りないというくらいの頻尿に悩んでおられる方がいました。その方にスカットクリーンを紹介し、使っていただいたところ効果はてきめん。奥様の夜間の介護負担を解消できたのはもちろん、ご本人の精神的な負担も軽減することができ、さらにその安心感から、スカットクリーンを使ってから2、3日で頻尿までおさまったという話をお聞きしました。
わたしはこの体験から、適切な福祉器具を使うことは、能力面での支援はもちろん、精神面においてもご本人の前向きな気持ちを引き出すという効果があるのだと教えられました。
人は気持ちの持ち方によって能力を取り戻すことすらあるのです。
それ以来、常にその可能性を考慮したケアプランの立案やご家族へのアドバイスを心がけています。
適切な福祉用具によって、前向きな気持ちが生まれると、能力まで取り戻す可能性があることを実感しました。

千葉県 江波剛さん
(社会福祉法人 三育ライフ シャローム若葉)

在宅介護の大きなウエイトを占める”排尿ケア”。スカットクリーンは自立度の高い排尿をサポートしてくれます。

体が不自由なために、転倒の危険性が高いために、ご自身でトイレを使えない高齢者は多いものです。加えて夜間頻尿がある場合には、ご本人だけでなく介助者の精神的・肉体的な負担も大きくなります。排尿ケアをいかに行うかは、在宅介護を続けるうえでの重要なポイントとなります。
脳梗塞で片麻痺を起こした要介護4の女性(60歳)は、しびんを使用していました。しかし使用後の片づけを家族に頼みづらく、ベッドサイドに置いておき、こぼしてしまうこともありました。スカットクリーンを導入してからは、麻痺のない方の手を使い一人で排尿しています。尿をその都度捨てずに済むので、介護するご家族の負担も減少しました。よく睡眠がとれるようになったそうです。
排泄はその方のプライドに結びついているものですから、何もかも介護されるのではなく、ご本人が持っている力を生かした自立度の高い排尿が望まれます。おむつやしびんがよく使用されるのですが、利用者の気持ちに応えられる、より自立度の高いケア用品としてスカットクリーンの活用を提案しています。
在宅介護の大きなウェイトを占める”排尿ケア”。スカットクリーンは自由度の高い排尿をサポートしてくれます。

神奈川県 松木満里子さん
(社会福祉法人 青葉区メディカルセンター)

訪問看護師の声

訪問看護師の立場からスカットクリーンを導入されたご利用者様の事例をご紹介いたします。

できるだけ自立度の高い方法を検討します

排泄を自分でできないと介護者への負担も大きく、患者さんはお世話になっているという気持ちに覆われ、自尊心を失いやすくなります。 スカットクリーンはベッド上で排尿ができるので、身体の負担が軽減されるとともに、介護も楽になります。レシーバーをあてるだけでの仕組みなので、ひとりで排尿ができ、自立性が保たれます。私の担当する患者さんは手指の不自由な方が多いのですが、握る力が十分でなくても使用できています。その導入事例を紹介します。

・事例 ALSの40代女性

ALSの進行により足が突っ張り、手すりに頼ってトイレまで歩く状態でした。ポータブルトイレの導入を提案したのですが、お子さんがいるため、室内にトイレを置いて用を足すのがはばかられるようでした。
そこで自動採尿器『スカットクリーン』を試してみました。手指にも突っ張りがあったのですが、ちょうど取っ手の部分が手の甲を押さえるような形になり、安定してレシーバーを持つことができたので導入を決定しました。
また、この女性は寝た姿勢での排尿が難しかったので、寄り掛かる姿勢がとれる背上げ機能つきの介護ベッドも導入することで解決を図りました。尿はタンクに収まるのでにおいが気にならず、子どもの目を気にせず用を足せるようになりました。
排尿が困難になったからと言って安易にオムツを選択することはできれば避けていただきたいと思います。排泄ケアで大切なことは、「自分でできること」安易にオムツを使用せず、できるだけ自立度の高い方法を検討することです。排泄をサポートする方法や福祉用具にも選択肢がありますので、ケアマネジャーや病院、貸与事業者に相談して解決方法を探してみてください。

神奈川県 藤田 なぎささん
(特定医療法人財団 慈啓会 大口訪問看護ステーション)