2000へ
2020へ

HISTORY 医療用ベッドのパイオニア、パラマウントベッドの電動ベッド技術開発の歴史

2011年に制定した新ロゴタイプが掲げられた本社社屋

さらなる安全と安心の追求

メーティスシリーズの画像 メーティスシリーズ

2008

患者の動作を離れた場所から検知する
離床CATCH」を新たに搭載。 [メーティスシリーズ]

医療・高齢者施設向け電動ベッド[メーティスシリーズ]はこの年、自社開発による世界初の荷重センサー内蔵アクチュエーターを採用し、モデルチェンジされました。これにより、患者の動作を検知するシステム「離床CATCH」を新たに搭載。「離床CATCH」は、「見守り」「離床」「離床予報」の3種類の動作検知ができ、検知した動作情報はナースステーションなどに通知されます。このシステムの活用により、ベッドからの転倒・転落事故の削減に大きな期待が寄せられています。また、手元スイッチ操作を禁止できるなど、専門的な設定が可能なナース専用の操作スイッチ「ナースコントロールパネル」をオプションで対応。このほか、安全性や操作性の向上を図るための改良を、キャスターやボトム、手元スイッチに加えています。

2009

在宅介護用ベッドとして初めてJISマークを取得。[楽匠Sシリーズ]

在宅介護用ベッド[楽匠Sシリーズ]は、日本の工業標準規格であるJIS規格(JIS T 9254:2009)の認証を、在宅介護用ベッドとして初めて取得しました。ベッド柵やボードのすき間寸法など、JIS規格で厳格化された安全要件を満たしたことで、挟み込み事故などのリスク低減につながりました。また、[楽匠Sシリーズ]は従来の低床ベッドよりさらに5cm低床化し、最低床高20cmとするとともに、最高床高は7cmあげて65cmに。パンタグラフ構造による垂直ハイロー機構も採用しました。家庭で使用するベッドとして、安全と使いやすさを高めました。

JISマーク(上)  楽匠Sシリーズ(下) JISマーク(上) 楽匠Sシリーズ(下)
楽匠Zシリーズの画像 楽匠Zシリーズ

2014

ベッド全体の傾きを組み合わせた
革新の背あげ機構「ラクリアモーション」。 [楽匠Zシリーズ]

2014年に発売した[楽匠Zシリーズ]に搭載した「ラクリアモーション」は、従来の背あげ機構(らくらくモーション)にベッド全体が足方向に傾く動きを加えることで、起きあがり時の身体のずれや圧迫感を大幅に軽減する、革新的な背あげ機構です。これにより、いわゆる「抱き起こし」や「引きあげ」が必要なくなりました。また背あげ後は、足先が座面よりもさがることで、上体が動かしやすくなるほか、身体に負担がかかりにくい姿勢で過ごすことができ、ベッドからの離床もしやすくなります。この他の特長としては、ベッド下の空間確保による介助する方や併用機器の作業性の向上、手元スイッチの多機能化、軽量化やケーブル配線の単純化や清拭・乾燥しやすい構造などによる配送・組立・メンテナンスなどの作業効率の向上が挙げられます。2014年度グッドデザイン賞を受賞しました。

Column

マットレスの歩み②
ベッドの背あげと連動して圧力制御を行うエアマットレス

2010年、高機能床ずれ防止エアマットレスここちあ]発売しました。ここちあ]は、独立した25本のエアセルを身体の部位に合わせて7つのブロックに分け、それぞれが適切な内圧になるようコントロールすることで、高い体圧分散性を実現しました。また、ベッドの背角度情報をマットレス制御に取り入れ、背角度に応じた圧力制御を行うといった新技術も採用しています。さらに、業界初の「ビルトインポンプ」採用により、従来品では露出していたポンプや送風チューブを本体に組み込むことができ、デザイン性の向上と省スペース化を図りました。

床ずれ防止エアマットレス[ここちあ]の画像 床ずれ防止エアマットレス[ここちあ]