お知らせ

2014.09.25

呼吸数をリアルタイム表示 ~非装着型睡眠計をリニューアル~

 当社は、マットレスの下に敷くだけで精度の高い睡眠状態が把握できる非装着型睡眠計「眠りSCAN(スキャン)」をリニューアルし、9月29日に発売します。
 新たに呼吸数をリアルタイムに表示する機能や起き上がりを素早く検知する機能などを搭載しました。高齢者住宅・医療介護施設などにおいて入居者・患者のベッドでの状況を‘見える化’することで、適切な見守りと介護者・看護者の負担軽減を目指します。

 

  「眠りSCAN」は、マットレスの下に敷くだけで体動などの微弱な振動を捉えて睡眠状態が把握できる非装着型の睡眠計です。身体に何も装着する必要がないため自然な睡眠状態を測定することができます。また、睡眠研究でも使用される信頼性の高い測定データにもとづき、睡眠・覚醒のリズムを把握することが可能です。高齢者住宅等での見守りや個別ケアなどに役立てられています。  今回、呼吸数のリアルタイム表示や起き上がり検知など、要望の多かった機能を新たに搭載しました。呼吸数のリアルタイム表示機能は、1分間の呼吸数を連続で測定し表示します。介護者はその変化を把握することで容態変化にいち早く対応できます。起き上がり検知機能は、ベッド上での背を起こす動作を検知して遠隔の端末等に通知します。これにより、転倒・転落・徘徊などが懸念される入居者に対してすばやく対応できるなど、夜間などのスタッフが少ない時間における入居者の安全確保と介護者の負担軽減を図ります。

 

 価格はオープン。販売目標は年間2,000台です。本製品を10月1日から3日間、東京国際展示場にて行われる「第41回国際福祉機器展H.C.R.2014」(http://www.hcr.or.jp/index.html)にて展示します。

 

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ニュースリリース(185KB)