投資家の皆さまへ

株主の皆さまには、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜りまして厚く御礼申し上げます。
ここに当社第62期(平成21年4月1日から平成22年3月31日まで)事業の概況につきまして、ご報告申し上げます。

代表取締役社長 木村 恭介

代表取締役社長
木村 恭介

会社設立60周年

当社は、昭和25年の株式会社設立以来、本年5月25日をもちまして、満60周年を迎えることとなりました。
これもひとえに株主の皆さまをはじめ、関係各位の温かいご支援の賜物と心より感謝し、厚く御礼申し上げます。
会社設立60周年記念といたしまして、平成22年3月期の期末配当につきましては、普通配当15円に記念配当5円を加え、1株につき20円とさせていただきます。

当期業績について

当期の業績(連結)につきましては、まず売上高は、子会社を含め、主に日本国内を中心に好調に推移し、455億98百万円(前年度比14.5%増)となりました。
販売先別で見ると、堅調に推移しておりました国内の在宅介護向け分野が大幅増収となった一方、ここ数年低調であった医療・高齢者施設向け分野が、4期ぶりに反転いたしました。
次に利益面につきましては、売上増及び工場再編による生産効率の向上などにより、パラマウントベッド単体が増益となったことなどから、営業利益は47億53百万円(前年度比157.9%増)となりました。
経常利益は46億15百万円(同340.9%増)、当期純利益は21億95百万円(前年度は4億84百万円の損失)となりました。
次期の配当金につきましては、中間・期末とも1株につき各15円とさせていただく予定です。

中長期的な経営戦略について

今後の事業展開につきましては、医療・介護事業の強化と事業領域の拡大が重要だと考えております。
国内の医療・高齢者施設向け分野におきましては、メンテナンス子会社のパラテクノ株式会社との連携をより強固なものとし、サービス体制やサービスメニュー及び製品群の拡充などにより、需要を喚起していく予定です。
在宅介護向け分野におきましては、昨年4月の発売以降、販売好調であったJIS認証取得の在宅用電動介護用ベッド「楽匠Sシリーズ」のさらなる拡販を目指しております。
レンタル卸を主事業とする子会社のサンネットワーク株式会社では、全国の福祉用具レンタル事業者向けのサービス網を拡大してまいります。
製品開発面におきましては、さまざまな安全規格を満たした安全・安心に資する製品の開発・提供を心がけております。
また、医療・福祉関係者及び福祉用具レンタル事業者等の専門家に対しては、ベッド等を安全にご使用いただくための勉強会を今後も継続実施していく予定です。
海外市場におきましては、これからの市場の伸びが期待される中近東や中国、東南アジアを中心に注力していきたいと考え、現地駐在も視野に入れた地域密着型の販売活動を計画しております。
また、海外子会社におきましては、それぞれの地域のニーズに合った製品ラインアップの拡充とコストダウンを推進しております。
以上、国内、海外のグループ各社の連携を強化し、総合力を発揮させて、業績の向上に努めてまいります。

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