投資家の皆さまへ

株主の皆さまには、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜りまして厚く御礼申し上げます。
ここに当社第62期第2四半期連結累計期間(平成21年4月1日から平成21年9月30日まで)の事業の概況と決算をご報告いたします。

代表取締役社長 木村 恭介

代表取締役社長
木村 恭介

Q.当第2四半期連結累計期間の業績は、どのように評価されていますか。

まず、売上につきましては、期初予想(214億円)を上回り、前年同期比で11.5%増となりました。利益面につきましても、営業利益、経常利益、四半期純利益がいずれも期初予想を大幅に上回りました。
増収増益の主な要因といたしましては、本年4月に発売した在宅介護用ベッド「楽匠Sシリーズ」の販売好調が挙げられます。在宅介護向けの売上は前年同期に比べベッド販売台数で1.5倍、売上高で1.6倍となりました。
また、売上増及び増産効果による生産効率の向上、昨年に実施した工場再編による売上原価率の改善などが、利益面で大きく寄与いたしました。
なお、通期の業績予想に関しましては、10月29日に上方修正しております。

Q.在宅介護用ベッド「楽匠Sシリーズ」とはどのような製品ですか。

在宅介護市場向けの主力となる製品です。業界で初めて「電動介護用ベッド」で福祉用具JISマーク表示の認証を取得いたしました。福祉用具のJISマーク制度は、消費生活用製品安全法」の改正により事故情報が顕在化したことを受けて、経済産業省が消費者の安全性・信頼性の向上という考えのもとに異例ともいえる速さで規格を見直し、改定した上でJISマーク表示制度をスタートさせたものです。
製品の特徴といたしましては、JIS規格による安全性に加え、誤操作防止機能など、お客さまの要望に応え、さらなる安全・安心、そして使いやすい機能を充実させことです。万一の落下時の衝撃を緩和するため、最低時の床高を従来品より5cm低い20cmとするとともに、最高時の床高は従来品より7cm高い65cmとし、介護者の負担軽減に配慮いたしました。

Q.連結子会社の状況について、お聞かせください。

当グループの連結子会社は国内に2社(メンテナンスビジネスを中心に展開するパラテクノ株式会社及び福祉用具レンタル卸業のサンネットワーク株式会社)と海外に生産子会社が3社(インドネシア、中国、フランス)あります。国内の2社につきましては、メンテナンスの市場が底堅いことと在宅介護向け市場が好調であることなどからおおむね順調に推移しております。
海外の各社を取り巻く環境は、昨年の世界的な金融危機以降、非常に厳しい状況が続いています。そのような環境の中でも、パラマウントベッド・インドネシアと八楽夢床業(中国)有限公司におきましては、自国向け販売を強化するなど、地域に根ざした活動の結果、ともに前年同期を上回る利益を計上しております。
一方、フランスのコロナ・メディカル社につきましては、現在事業の再構築を進めており、工場の再編・集約や人員削減などを実施しております。今後は八楽夢床業(中国)有限公司から部品を調達するなどして、組立工場として運営してまいります。

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